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吉田宏之展@龍雲庵
輪島の吉田宏之さんの食事会兼販売会、「104回 うるしの会」に行ってきました。

吉田さんは輪島の塗師の4代目です。

お茶とお菓子
この細長いお盆もいいですね
アジサイの使い方も参考になります。
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まず、宏之さんから輪島塗についてレクチャーを
輪島は:下地に珪藻土や地の粉を使います。
    分業で下地を作る人、研ぎをする人など分かれています。

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今回はお椀の工程を詳しく教えてもらいました
左上から右へ→中段右から左→下段左から右へ

椀下地屋さんから大体のお椀の形になった木の器を買い
口と底、高台に布を張り(1の物)
段差をなくすために欅の粉を塗り、磨き、漆と珪藻土を混ぜた物を塗り、乾かして磨くを3回繰り返す
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出来上がりまで、かなりの時間と手間がかかっています。
お値段が高いのも納得です。

今は、日本以外の漆が99%
宏之さんは日本と中国を半々でブレンドして使っているそう。
日本の漆は透明度、堅さがやはり違っていて、よいそうです。

宏之さんのこだわりは
刷毛を長くして、厚く漆を塗ること
ゆっくり乾かして、色の冴えを出すこと

宏之さんの器に、龍雲庵の後藤先生のお料理
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牛肉のロースト・辛子醤油、烏賊の酒盗和えが美味しかったので、作り方を質問しました。
五木のおそうめんも、ほうれん草や人参で色がつけてあり、綺麗です。

水無月のゼリーも来年6月の私のお教室で出そうかなと^^
参考になります。
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前菜ののっている朱の細長い盆もいいですね。
今月は杉江智さんの器も買ったので、細長いお盆(朱も黒もとても素敵です)は我慢...

今回は蔵出しの物、宏之さんののお父様やおじい様の作った物が少しお買い得で出ていました。
8.5寸の朱の盆を購入
どのように使おうかと楽しみです

この会に誘ってくれた生徒さんも、「高いけど、みんなが買わないと日本の漆がなくなってしまうから、少しづつでも買うようにしているのよ」

ちょっと面倒でもあるけれど(食洗機が使えないから^^;)
使うほど、つやが出てきて素敵になっていく漆器

少しずつよい物を知り、使いこなせたらいいなあと考えています。
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佐川泰正展@龍雲庵
やっと、頼んでいたお椀が来たので記事をアップします。

福井県鯖江の漆の「佐川泰正」さんの器を使った食事会(兼販売会^^;)
この「うるしの会」もこの会で101回だそう。

まず、ご本人からお話を聞きます。
直接、お話が聞けるのがこの会のよい所

佐川さんのお椀は、底と口に布着せして、しっかり作ってあります

右は生地のまま
布着せしたのが左
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その上に何度も漆を塗るので、布は全然分からなくなります。
今回、主催の漆宝堂さんの依頼で作った「四季椀」という檜のお椀が出ていました。

*HPから
今は欅が主流ですが、かつては、 檜がもっとも上等とされていたのだとか。
檜の木地は、漆の吸い込みがよく何回でも塗り重ねられるので、
丈夫でより美しく仕上がるそうです。

持ってみると他の椀と比べて、ビックリするほど軽い
そして、とても口触り、手触りがいいのです。

お料理
少し前だったので解説はこちらで^^;

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この八寸の盛ってある「錆彫根来八寸鉢」も一目で気に入り、購入決定
四季椀も黒と朱の2つを購入決定、それがやっと届きました
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漆は使って洗い、拭くことによってつやが出てきます こちら→

今年の目標の「色んな事を丁寧に過ごす」
このように、つやつやになるように大切に使いたいと思います。

1年後、5年後のこのお椀が楽しみです
鎌田克慈展
漆作家さんの器でいただく食事会(兼販売会)に行ってきました。

今回は鎌田克慈さん

赤木さんの1番弟子のまだまだ若い作家さんです。

どうして漆をやろうかと思ったかというと、高校生の頃に定年のない仕事がしたいと思ったからとか
なんだか、いまどきな感じですね
漆を教ええてくれる学校もあるのを初めて知りました。その後、赤木さんのお弟子さんに

鎌田さんの漆は、乾漆(かんしつ)技法というやり方
木の型に麻布を張り、その上に漆を塗り重ねること3~5回、木の型をはずし、高台をつけて仕上げていきます。
そのやり方も木型や布を見せてもらい、よくわかりました。

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中に木の型が入ってない分とても軽いです。

今回の新しいfitシリーズの話も
吹きガラスを型にして漆の器を作り、ガラスと漆の器を2枚重ねて使うというまったく新しい分野
吹きガラスの職人さんを探し、隣でこんな形でとか言いながらガラスの型を作ってもらうのが大変だけど楽しいとか、色んなお話が聞けました。
まず、fitシリーズでお菓子
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2枚に分けても使えます
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その後、龍雲庵の後藤先生のお料理が鎌田さんの器で出てきます。
漆のほうをはずしておけば、ガラスの上に盛って冷蔵庫で冷やせます。
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今回は1人づつに違った器で
私のは
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友達のは
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他にも細長い器や丸い器、色もさまざまで、それぞれがとても美しく盛ってありました

後藤先生のお話もあり、今回は毬栗揚げ(いがくりあげ)がみんなの注目でした。(私のだと左上の料理)
周りがすり身を揚げたもので、中にもみじ麩や栗、海老が入っています。
どうやってこんなにきれいに丸く作るのかということ。
なんと、大根を丸くして、すり身をつけて茶そうめんをイガイガに見立ててつけ、揚げるそうです!!
どのお料理も手が込んでいて、なかなか家ではこれだけの種類が作れないので、とても堪能しました

そして、黒のスープ皿を購入

鎌田さんの記事http://urushinoutsuwa.blogspot.com/
山本隆弘展@うるしの会
越前の塗師屋、山本英明さんの息子さんである山本隆博さん(四代目)のうるしの会に行ってきました。
この会は、作家さんの話を聞きながら、その方の器にお料理を盛って出していただくという食事会

友達から、お父様の会に行ったら、本当に楽しくて大ファンになったと聞いていたので、息子さんである隆博さんの会も期待して、二人で伺いました。

今回は「龍名館」
お料理は、後藤紘一良先生の息子さんが説明してくださいました。

まずお菓子
栗の入った干し柿美味しかったです。
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今月はパーティー仕様の盛り付け、
これは3人分が盛られたお盆
胡桃豆腐、いかたらこ和え、鮭砧巻、柿生ハム巻
昆布〆もみじ鯛の大徳寺納豆巻?など

この大きさだと、かなりの金額ですが、欲しいですね~
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煮物(聖護院、合鴨丸、ふき)
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ちらしずし
こんな感じに一人分を分けて、同じ器に盛るのもいいですね
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取り分けるとこんな感じです
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日本の漆と中国の漆の違いや、お椀の縦木取り、横木取りの違い、新しく作っている細かいドットのような模様の器の話など、興味深い話が聞けて、とてもよかったです。

その後の販売会?で、色々ほしい物はあったのですが、その時に一番心惹かれた英明さんの紅茶盆(雑誌ミセスに掲載され、とても人気になった商品らしいです)を購入しました

その後、アンケートに英明さんの会を企画してくださいと書いていたら、お店の方から連絡があり、隆博さんの会の盛会に号泣し、その後亡くなったとの事

あの時に、紅茶盆に強く惹かれたことも何かの縁でしょうか。
私は、お会いする機会がなく残念でした。ご冥福をお祈りします。

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